今回の話は少し長いので少し分けさせていただきます…


　数年前の事です。と、ある大型店にぷらーーーっと入ると、いろんな業者さんが集まった雑貨販売コーナーがありました。 それは常設の店ではなく、期間限定で寄せ集められた物産展みたいなものでした。


　しかし、その規模は大きく、全国津々浦々からいろんな雑貨ものを寄せ集めていて、観るだけで楽しかったのを覚えています。


　そんな時、いかにも！っていうブースを発見。そこにはインドのあやし〜い雑貨がそこここに置いてありました。


　この手を見るのが好きな私は、ただ…見ていただけでした。 しかし、真鍮製の小さなガネーシャ像がたくさん置いてあるのを見つけ、つい手にとってしまいました。


　元々「我が家の守り神」的なアイテムを探していましたが、イメージに合うものが無く困っておりました。 しかし、こちらにある像はイメージしていた通り、小さくてデザインが良く、 つくりも細かく丁寧な上！値段がとてもお手ごろ（と言うか、安かった…汗）だったんです。


　そうこうしていると、これまたそれらしい雰囲気の定員さんが寄ってきて、あれやこれや話し始めました。


「これ一つ一つ手作りですから全て顔が違うんですよ！もちろん、これらは全て私が現地で買ってきたものです〜」


　に始り、この商品を買ってきた思いを強くぶつけてくれます(⌒ー⌒;)ただ…この女性どう見ても （当時の私）と同じくらい… そんな危険な地に一人で行ったのかと思うと正直驚きました。私の先輩も一人でインドに行ったらしいのですが、 ノースリーブで寺院に入ってえらい目に会ったそう。ただ見た目がボーイッシュだったのが幸いし、 何事も無かったとの事でしたが、そんなところだったりするんですよ…


　さて、そんな旅行談義の後に…


　ガネーシャとは、障害を除去し成功と幸運をもたらしてくれる穏和な現世利益の神として、 一般大衆に広く信仰されているだけでなく、富と繁栄の神として、商人階級にも信仰されているとか… また、知恵と学問の神としての人気もあると教えてくれ、しかもこれだけあるガネーシャ像の中でもこれが最高！ っていうのを教えてくれました。


　それは左手に玉と長い鼻に杖を持っているガネーシャ像。 玉は如意宝珠と言い、欲しいものを全てだし、願い事を何でも叶える神秘的な宝珠なんだとか… また、杖は記憶が曖昧なんですが、学問等に効果的な意味あいがあったように覚えています。


　そう教えてもらって、その他の像を見てみても、両方を有しているのは数体しかなく… しかも、最初に私が偶然手に取った像がまさにそれだったものですから、それをそのまま購入する事にしました。


　その際、メンテナンスの方法もしっかり教わり、お会計も終えた時…


「ずーーっと気になっていたんですが！！お客さんってチェ○ウに似てますね！！言われた事ありませんか？」


　と、突然言われました！！


　内容が内容だけにとても驚きましたが、 正直一度もそういわれたことが無いのでそう伝え、どこが似てるんですか？と聞いてみると…








「眉毛が！！(⌒▽⌒)ﾉ」








　そう…そういうオチですllllll(-_-;)llllll


　なんでも、彼女は…かなりのチ○ジウさんファンらしいんですよね。 もうその頃には、韓国ドラマのネタを熱く語ってくれましたけど…


　そして最後におまけをつけてくれ、その店を後にしました。


　ちなみにそのおまけも人を結びつける力があるというお守り… これは確かタイあたりで買い付けてきたとか…d(ー.ー )


　それにしても、結果的にはとてもバイタリティーがある彼女にたくさんのエネルギー頂いて 家路についた私でした(*⌒ー⌒*)